西松毅のプロフィール

基本情報

氏   名:
西松 毅
ふり がな:
にしまつ たけし
生 年 月:
1972年2月
現 住 所:
宮城県 仙台市 青葉区
現所属機関:
東北大学 金属材料研究所 計算材料学研究部門
      
〒980-8577 宮城県 仙台市 青葉区 片平 2-1-1
      
Fax: 022-215-2052
      
E-mail: t-nissie {at} imr.tohoku.ac.jp
      
http://t-nissie.users.sourceforge.net/
現所属学会:
日本物理学会
キーワード:
物性理論,計算物理学,第一原理計算,分子動力学,強誘電体,固体中の欠陥および不純物

学歴(高校卒業以降)

1990年3月
私立桐朋高校 卒業
1991年4月
東北大学 入学
1995年3月
東北大学 理学部 物理学第二学科 卒業
1995年4月
東北大学大学院 理学研究科 物理学専攻 博士前期2年の課程 入学
1996年4月
大阪大学大学院 基礎工学研究科 物理系専攻 博士前期課程2年次へ 転入学
1997年3月
大阪大学大学院 基礎工学研究科 物理系専攻 博士前期課程 修了
1997年4月
大阪大学大学院 基礎工学研究科 物理系専攻 博士後期課程 入学
2000年3月
大阪大学大学院 基礎工学研究科 物理系専攻 博士後期課程 修了

学位

2000年3月
博士(理学)大阪大学基礎工学研究科(指導教官: 吉田博教授)“Theoretical Study of Hydrogen-Related Complexes in Diamond”(ダイヤモンド中の水素を含む複合体の第一原理計算による研究)

職歴・研究歴

2000年4−5月
東北大学 金属材料研究所 中核的研究機関研究員(ポスドク)
2000年6月−2007年3月
東北大学 金属材料研究所 計算材料学研究部門 助手
2007年4月−
職名が助手から助教に変更(改正学校教育法の施行)現在に至る
この間
2004年12月−2005年2月
文部科学省の海外先進教育研究実践支援プログラムの東北大学 の取り組みのひとつとしてインド・バンガロールの Jawaharlal Nehru Centre for Advanced Scientific Research (JNCASR) に派遣滞在.Umesh Waghmare 教授らと強誘電体薄膜のシミュ レーションについて研究(客員研究員).
2006年3月−2008年2月
日本学術振興会海外特別研究員として米国Rutgers大学に派遣滞在. David Vanderbilt教授らと強誘電体について研究(客員研究員).
2013年10月
ドイツ・デュースブルク=エッセン大学 (University of Duisburg-Essen) で強誘電体の電気熱量効果について研究(客員研究員).
2014年5月
ドイツ・デュースブルク=エッセン大学 (University of Duisburg-Essen) で強誘電体中の格子欠陥について研究(客員研究員).

研究業績

公開しているフリーソフトウエア

feram
強誘電体薄膜の分子動力学シミュレーター
compasses
有限個の双極子の集合の停留状態(極大,極小,鞍点)を求めるプログラム
loto
1〜3次元の双極子の結晶の光学フォノンの分散関係を求めるプログラム
xtalgrowth
2次元結晶成長をシミュレートするXアプリケーション
isi
Web of Scienceでの検索結果 (ISI形式) をBibTeX形式やHTMLに変換するプログラム
ulmul
TeXスタイルで数式が入力可能な超軽量マークアップ言語

その他の学術活動

群論を使わなくても美麗なフォノンの分散関係が描ける裏技
第一原理計算でフォノンの分散関係や電子のバンド構造を簡単にきれいに描く方法をSlideShareで紹介.
  • ABINITにsortph.F90としてインプリメント
  • Quantum EspressoにPHonon/PH/matdyn.f90の一部としてインプリメント
大阪市立科学館
館内の磁石の展示に協力.[斎藤吉彦・西松毅『方位磁石結晶における強磁性と反強磁性』日本物理教育学会 近畿支部年報 近畿の物理教育 14 (2008.3) ]

資格

以上